自宅で ロリマス 燻製◎
というわけで、スモークチップをちゃんと買っていたので。。
当日は下味つけのみ。
上級者の味付けは玉ねぎやらスパイスやらを良い具合に調味したソミュール液と言う、何かいろいろなこだわりを詰め込むことのできる汁に漬け込むそうです。
私は初めてなのでシンプルに
調理酒と塩。採用
だだし、バリの天然塩をブレンドしました。
しかし全然溶けてくれなかったので
ほとんど普通の塩を入れました (´・‿・`)
こんな感じで海水くらいのしょっぱさにして
1時間くらい冷蔵庫で寝てもらい。
塩抜きはカットして
キッチンペーパーで水気をふき取る。
一応内側も乾くように楊枝で開いて
燻すのは翌日にまわしました。
冷蔵庫で私の帰宅を待っていただき、、
深夜燻製工場。
我が家のガスコンロはなにやらハイテクの温度管理で火事防止のため火が消えてしまうので、卓上コンロに乗せて煙らせました。
理科の実験を思い出し、吸気とレンジフードの吸い込みルートをしっかり取るとちゃんと煙は外に出て行きました。
タバコの煙で吸い込みエリア確認◎
燻製も、冷燻、温燻、熱燻という温度管理があり、低い温度程ながく時間かかるそうですが日持ちも良いとか。
今回は温燻。
チップにひとつまみ砂糖も振りかけて焼いてます。
ツヤが良いとか美味くなるとか、、
鍋の中を120度程にキープ。
少し蓋開けて、隙間に入れた指先が
サウナだったらこれちょいキツイな。
と言うくらいの温度で。
そして辛うじて蓋から煙が漏れるくらいのところでやりました。
30分程経つと
鱈チーズが、、パンパンです。
すごく、、大きいです。
試食のつもりが止まらない。
煙うまーーー!!!
肝心のロリマスは、油が出始めて美味そうだ
しかし、もう少し温まってもらおうと。
チップ交換して更に折り返し30分。。
ウイスケ片手に見守る。
こんな感じで
良しとしよう!
ホロっと身が取れる。
ホロっと舌の上に転がる。
なんとまあ、、、素晴らしい。
これは大変なことを覚えてしまいました、、
美味すぎて、若干猟奇的な食べ方してしまいました。。
顎外して肉を探し、貪る。
いま思えば丸ごと行ってよかったかも。、
大満足です(^_^)
今年からはキャンプにも取り入れようと思います。牛もやってみたい。
ご自宅でやる際は煙吸い込みルート確認、温度調整してやれば言うほど悲惨な煙も出ずにやれると思います◎
今後はソミュール液を工夫したり、塩抜きの合間に少し焼いてみて味付けを調整してみたり。
チップの種類や温度を変えてみたり、、幅広いです。
日持ちよりも時短を目指すだろうな。
ドライヤーとかバーナーで水分飛ばしてみようかな、、燻製を、よりインスタントに!!
色んなものを煙らせたい。
鳥、豚、キノコとか、マシュマロとか、おにぎりとか、、、
バチ抜けのシーバスも、丸ごと燻製にしたら、、
我々人類は、バチシーバスすら食べたくなるかもしれません。
燻製という文化には、そんなポテンシャルが
秘められているように思います。
ご馳走様です!
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