西湘ウツボ様リベンジ

というわけで、先週に引き続きウツボ様

友人と2人で行ってきました。


前回は昼過ぎから3時間程での調査でしたが、
夜行性ということもあり、、夜明け前からスタート。

前回の反省点を生かし、、
ワイヤー仕掛けを少し太い物に変え
重りは前回工作した20号の中通し重り。

餌は美味そうなサンマに。。


こいつをこのまま焼いたら美味いんだろうな、、


そんな気持ちは押し殺す。
ウツボ様にお納めするため、、


暗くて穴がよく見えないが、前回より重りがしっかりしてるので着底が容易でした。
底も感じやすい。

竿も前回壊れて良いと思えるものを優先に選びましたが、硬めの竿に。


5時頃、干潮から上げの時間帯でしたが、しばらくなんの反応も無く。



途中寄った釣具屋さんにて、他の魚種も狙えるようにエビやお手軽コマセ買っていたので
ばら撒きつつ。

後でカゴ釣りで真鯛とか釣れたら良いなーとか思いながら。。


しばらくすると、友人の竿先の鈴が鳴り、、
イソカサゴちゃん釣れてました(*^p^*)



ヤリイカの釣果も見ていたので、気が向いたらエギも試してみたり、、

どうしても色々と試したくなってしまいますが、半端な感じで、、


とにかく、とことんウツボ様と向き合おうと
心に決め、再度底付近を探る。

カニのゆるいあたりを蹴散らしていると、、




ククン、、グーン

はい来た!ウツボ様!!


重い!!  テトラにしっかりしがみつく余裕を与えない様に強引に引き上げる! 
 
ある程度巻き上げると、竿先に掛かる抵抗が変わった。

テトラを抜けたようだ。


タモは届かないのでぶち上げようと思っていたが、水面ギリギリのところから友人の援護タモに無事収まりました。




ウツボ様!!!怖えーーーー!!!


フィッシュグリップをなんとかねじ込んだものの、絡みつく!セルフ固結び!!

締め付ける力が半端ない、、筋肉の塊

仕掛け外せないし、暴れるので頭の付け根で背骨を切る。

78センチ!ウツボ様だと中学生サイズかな、、 


目標達成出来たので、そっからは、、

さて、どうしようかと。悩む。



徐々に人も増えてきて、ベテラン風の方が1人メジナ狙いはじめました。

これが、、ほぼ入れ食い。

メジナの釣れるような仕掛けは持っていなくて、、手持ちの装備で何かできないかとジタバタしましたが全然だめでした。


堤防でカップ麺を食って、、

疲れてきたし温泉でも寄って昼寝して帰るべ





車に荷物積んでると、

すみません、この辺でウツボって釣れますか?

と聞かれた。


釣れましたよ。と、ドヤ決めちゃいました。

やっぱ狙う人居るんですね。。



ゆったり温泉で昼寝して、友人宅へ。


いつも突然なんで、奥様にご迷惑心配しつつ

初の背開き。

尻尾の方も一応、、小骨なるべく取って。


そして、蒸す

既に甘い良い匂い。





そして焼く。炭火でなくても出来ますね。




どう見ても鰻だ。




味も、、タレによるのだろうが、とても近い
美味しいです。


ただ、皮のブヨブヨ加減と、、
取りきれない小骨の殺傷能力の高さ。




死して尚、一切の隙を与えぬ。
近海の闇に潜みし、、ギャング


冬場にどうしてもパワフルな戦いを感じたい時、また挑もうと思います。




湾岸 釣行 *Chidoriashi*

魚と遊びたい。地球と遊びたい

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